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オフィスマイスターブログ

「短所を指摘してどうするのか」

2007年09月20日 13:27

部下や後輩を指導する時、あなたはどんな所に注意を配りますか?多くの企業
で上司の立場の方と話をすると、初めはいろいろなことを言ってきますが、話
をすればするほど、部下の出来ない部分、失敗する部分、つまり短所に対して
非常に敏感になっていることに気が付きます。

これは1つに相手の短所を見抜くのが簡単であるということがいえます。短所
は注視しなくても目に付きます。そして、気が付いてしまえば黙っているわけ
にもいかないという訳です。

悪い言い方をすれば、ただ自分が見えるものしか見ていないということにもな
ります。人は意識しないと見えないものがたくさんあります。ここで大きな過
ちを犯してしまうのです。

それは、短所をいくら直しても、長所は伸びないということです。苦手な国語
を勉強したからといって、得意な数学の点数が上がるわけではありません。確
かに短所を直せば総合点は上がります。しかし、総合点で評価されるのは学生
の時までです。

ビジネスの世界は総合点で競っているわけではありません。差別化が求められ
る現在、飛びぬけた長所にこそ価値が認められ、選ばれていくのです。時には
短所の見方を変えるだけで、一気に長所となることさえ珍しくはありません。

無難な人材を育てても、それは誰のためにもなりません。それはお互いに不幸
なことです。人は誰一人同じではありません。違うからこそ価値が生まれてく
るのです。

普段の仕事の中で人の短所ばかり目に付いてしまう人は、意識しないと人の長
所は見えてきません。長所を見極めて、それを伸ばしていくことが、これから
のビジネスで勝ち抜いていく上で不可欠な要素です。今日からでも周りの人の
長所を意識してみて下さい。

お互いの長所を活かせるようになった時、それがプロフェッショナル集団にな
る第1歩です。プロとは、稼げる長所を必ず持っているものです。

(~市場価値を高めるビジネス発想術より~)

カテゴリー:お仕事

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